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執筆者の写真根本秀嗣

第二回現場王!

3月4日(土)に開催された現場王!第二回目。ミッションは「炭焼き」。

この日は、朝から気持ちよーく晴れてくれました!


今回も寄のロウバイ園をぬけて、桜さく土佐原地区のみちを上がって、現場へゆきます!

前回(2/19)は小雨ときおり降るなか、参加者・スタッフが一体となって雑木林フィールドの整備に邁進しました。今回は、その続編です。


ロウバイの花々は散りゆく直前、花を楽しむのはギリギリセーフってところかな。

今回は3班にわかれ、それぞれの作業に突入です。


①炭焼きガマ作りと火起こし

前回掘り起こした昭和前半に使用されていた炭焼きガマより、大小の石を回収。リユースしてあたらしいデザインにて「うちらの炭焼きガマ」を作成しました。

特伐の依頼仕事の現場から移動してきたケヤキの木の枝(50cmにカット済)を、炭に焼きます。

今回とった焼きかたは、伏せ焼きという、原始的なスタイル。

材料にする木の枝を、たてではなくよこに伏して置いて焼くことからの命名です。

ウン十年前に、ここで炎の熱をあびて変色したのか、不思議と赤い石が出土。


炭焼き準備に並行して、フィールドの整備も進めたく。


②フィールド道作りとササ藪の整頓

現場王!第1回で、上からせめてきたウッドステップ作り。それを下へ延長、さらにトラバース道を設計し、フィールドの中心である炭焼き場へとつなげました。

夜も炭焼きの火の番が必要ですので、希望者はキャンプです。

子供たちもキャンプ希望!

ついてすぐ、自発的にキャンプサイト作りをし始めていました。

新たにトラバースする道を作りました。

出来た道は、通る人が都度フミフミして固めます。いい感じになった〜!

③炭焼き用の薪集め(キコリ・薪割り)

目立った倒木を、ナタやのこぎりで刻んで集めます。ちょうど良く乾燥して火付きもいいため、これから炭を焼くときの焚き火用薪として活用。

炭焼き用の木材が追加でほしかったため、近くにたくさん生えているアブラチャンという、比較的ほそい樹木を切ってきます。

長さ50cmに木を切り出して各自が携帯。この定規用の木を「バカボー」と呼んでいます。

太めの木材にかんしては、薪割りで細く加工します。

あちこちで作業が進み、

お腹も空いてきて、

いざ!BBQたーいむ。

小田急線「新松田」駅前にあるおむすび屋さん「むすびや繕」のおむすび、スタッフが前夜にしこんでおいた豚汁。

そして山の恵み、猪肉。

あいかわらず旨いですね〜!

イベントのラスト、いよいよ炭焼きのスタートです。


1.炭に焼くケヤキ・アブラチャン

2.ワラ・落ち葉など燃えやすいもの

3.トタン×2枚(中古品で穴だらけだったため、重ねた)

4.土

の順に層をなし、入り口をモルタルブロックで門っぽく。

日本酒と塩を窯のまわりにふりかけ、お清めをし、


山の神さまへ炭焼きの無事を祈り、


火入れ!!


さあ、どうなったでしょうか!


うまく炭が焼ければ、現場王!第三回のBBQでそれが活用され、地域資源循環的イベントの美しい締めとなることでしょう。


今回も楽しい一日でした!

皆様、ありがとうございました〜!!


To be continued,,,


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