今年も林業の季節がやってきました(ちと出たし遅い??笑)
林野庁交付金の整備対象山林へのお手入れ前に、安全講習会が義務付けられており。
この日、青空のもと開催されました。
山北町よりプロの林業家、Mさんを招き講師役をお願いし、林野庁傘下のまちむら機構の担当者Hさんにも来ていただきました。
仂からの参加者は10名。山林整備に詳しいものも、初心者も、基本的なところから教わりつつ、質問をぶつけて活発なやりとりがなされました。
座学の後は、2箇所の現場へ。
稲郷のS様山林と弥勒寺の I様山林へ。
それぞれ違った植生を見ながら、具体的な伐採の仕方を提案し、講師からの助言をいただき、更なる安全性を目指して学びの時間を共有しました。
車座で講師のお話を聞く
現場近くで、講師Mさん愛用の必須道具を見せていただく
対象山林を前に作業工程についてのお話
山林の中から、懸木になっている枯れ木の位置を確認
伐採の工程や注意点について、活発な意見交換
昼食後、弥勒寺に移動しました。
残置木の処理について教わる
こちらも、枯れた倒木が重なり合って、懸木になっています。
アレをこうして、次にアチラをこうして…
最後に作業中、とても大切な「声かけ」について教わり、西陽の傾く頃、講習会は終了したのでした。
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