4月下旬ごろ、隣々町の静岡県小山町のとある田んぼの横で、大きなカエデの木を一本伐りました。
この辺は圃場整備がすすめられ、伐採案件がけっこう増えているところ。
この前にも、ケヤキの大木を頼まれて伐り、丸太は薪にするべく大勢協力して搬出したものでした。通ったな~
4月の伐採のときの様子↓
さて、カエデです。
直径40cm以下程度の中ぐらい~細い幹は、みなでよってたかって刻んで、長さ40cmに揃えて玉切り済み。
これとは別に、直径100cm前後、途中から少し細くなるものの3m以上の長さの大木部分が今回のメイン。どうにかしてこれをトラックへ載せて持ち帰りたいのです。できるだけこれ以上切らずにね。
重量は推定で1.5トンくらいか。。
クレーン吊りのため、うちのユニック搭載3tトラックをつけたのは、畑のまっただなかです。しかも、富士山のスコリア(昔の噴火時にふりつもった黒い軽石の砂利。これの地盤はまるでコシがなく、車両を不安定にさせる)。
バックで畑の中へ乗り入れ、位置につけるだけで大仕事。
そこから、ユニックのブームをちょいと上げて、先端を支点にしながら1t引けるエンジンウィンチを4倍力(よんばいりき)にして運用するも、歯が立ちません。。。数センチ動かせただけです。
倒した後のカエデのポジションが、太鼓橋のような中央が高く浮き、両方の末端が地面を押している状態だったのが災いしまくっていました。
作戦の抜本的な見直しをするべく、トラックを畑から出そうとしたら。。。
片方の後輪をガッツリとハマらせてしまいました!!
この救出がまた大変。。。
手を尽くし、どうにかこうにかレスキュー。
これだけでお昼時間になってしまい、近くの台湾料理屋へGO!
各自、大盛セットメニューでエネルギーチャージ。
まあでも、大きなカエデの幹は仕切り直してまた今度にしよう。。と、40cm玉切り済み原木を約2トン分回収して、帰途についたのでした。
次回へつづくコンテンツです。(次回作業はいつになるか未定)
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