今年の夏の猛暑や台風による大雨の気象異常は、私たちが排出する二酸化炭素による
地球温暖化が原因と言われています。
松田町はゼロカーボンシティ宣言を行い、国のSDGs未来都市にも認定されている環境
先進都市です。その施策の一環として、町の健康福祉センターの3階にある「健楽の湯」
の燃料に灯油と併用して薪(木質バイオマス)を使用し、二酸化炭素の排出を減らそうと
しています。
私たちのNPO法人仂は、松田町の環境新進的な施策に共鳴・共感し、山の原木を薪に
加工して「健楽の湯」に運搬・供給する仕事を行っています。
これまで、このフォーラムでは定例日の薪割り作業についてお知らせして来ましたが、
内容をもっと広げて、原木の調達(川上)から薪が使われている「健楽の湯」の状況
(川下)なども皆様にお知らせし、ご支援、ご理解を頂きたいと思っております。
皆さま、まずはお願い。松田町の「健楽の湯」に是非ご入浴してみて下さい。
では、11/8の定例日作業をお知らせ致します。
この日には、根本、平田、古舘の3名が出勤しました。平田さんはりスキリング実践の
見本のような方で、まずチェーンソー技術に挑戦し、今度はフォークリフト運転技術に
挑戦しています。今回新たに調達したG地域のスギ丸太を薪束2束(N0.68、69)に薪割り
しました。根本さんは固いカシの丸太をチェーンソーと楔で薪割りし、広葉樹の薪作りです。
今日もご苦労様でした。